こんにちは。
BAL’sデザイナーのNatsukoです。
日本はまだまだ暑い日が続きそうですね！
今は秋の立ち上がりに向けて、
新しいパンフレットや新作を準備しています♡
みなさまにお披露目するのが楽しみです！
今日はBAL’sの定番商品の
ファブリック・トートバッグをご紹介します。
コットンや麻の生地のトートバッグのシリーズで、
ブランドのスタート時からの商品です。
各サイズ広めのマチで容量たっぷり！
お稽古やお買い物などデイリー使いに最適なトートバッグです。
(サイズはS、Mを定番でご用意。Lサイズは数量限定です)
生地は東南アジアらしいカラフルでトロピカルなプリント柄をはじめ、
ジャカードやレースなどバラエティに富んだ素材を材料にしています。
裏地もカラフルな色を使い、表側とのギャップもポイントに☆
本体とお揃いのヤモリチャームがセットで付きます。
(Mサイズは更にミラーも♡)
こちらのファブリック・トートシリーズ、
色とりどりの生地は実は全てカンボジアにある
布のリサイクルマーケットで仕入れたものです。
縫製業が主な産業のカンボジアの首都プノンペンには、
大小さまざまな布のマーケットがあります。
シルクなどのいわゆる伝統的な織物以外は
全て輸入されたもので、値段もピンキリです。
種類は洋服に使うものが1番多いですが、
インテリア用など特殊な生地もあったり、
布なら何でもあるといった感じです。
たくさんあるマーケットの中で、
私の1番のお気に入りはリサイクルのマーケット(下の写真)です。
主に近隣のアジアの国から流れてきたリサイクルの端切れが
山のように積み上げられていています。
人によってはまるでゴミの山のよう…と思うかもしれませんが、
私にとってはまさに宝の山でした！
バティックはもちろん、インドのブロックプリントやサリー、
韓国のチマチョゴリまで。日本の着物や浴衣生地もよく見かけました。
またリサイクルといっても中古だけでなく、
縫製工場で余った反物や、外に少し傷がついてしまったために
新品として売り物にならなくなった反物も。
まだまだ使える、たくさんのきれいな布や珍しい布・・・
これを使って何か新しいものを作りたい！
そんな思いで試行錯誤の末、ファブリック・トートバッグの
シリーズが生まれました。
バッグに使用している布は、傷・汚れのチェックを行い、
一度洗ってから縫製をしています。
とってもステキな柄でも、残念ながら元々の布のサイズが小さいと、
1～2点のバッグしか作れない事もしばしば。
そのため人気の柄はいつも早いもの勝ちです！(笑)
また近々出張でプノンペンへ行った際は、
オシャレな布をたくさん掘り出して来ますね☆
オンラインショップでは8/31まで期間限定セールをしています。
ぜひこちらよりラインナップをご覧ください！
次回は人気のパフィー・トートシリーズについてご紹介します。
それでは、また♡
2019年8月20日
Natsuko